予備校のカリキュラムで気を付けること
こんばんは。二浪北大生の如月です。
二浪した僕が予備校のカリキュラムで気を付けることを紹介しようと思います。
勉強計画を立てる際は要注意です!
※浪人生のカリキュラムに関するもので、現役生のカリキュラムは、また違うものだと思います。
それは、ズバリ、
どこの予備校でも、科目に依って、一年間のスケジュールが違うこと。
どこの予備校でも、と言いました。
四谷学院でも駿台でも、科目に依って、年間スケジュールが違うことは共通しているのです。
科目に依って、年間スケジュールが違うとは?
科目によって、二パターンに別れます。
前期に一サイクル、後期も一サイクルの計二サイクルの科目。
前後期通じて、一サイクルの科目。
次で、具体的に掘り下げていきます。
英語・数学・国語の年間スケジュール
英数国の年間スケジュールは、二段構えになっています。
前期:全分野、基礎固めで一サイクル
後期:全分野、応用や実戦で一サイクル
前期と後期で多少の授業構成の変化はありますが、左程時間割は変わりません。
また、全分野やる訳ですから、駿台と四谷学院で学ぶ分野の大きな違いは無かったです。
理科・社会の年間スケジュール
理社の年間スケジュールは、前後期通して一サイクルで、二段構えではありません。
ただ、基本と応用を各分野、その都度抑えながら、進んでいきます。
僕の取っていた物理と化学を例に挙げてみます。
大体、このような感じだったと記憶しています。
駿台と四谷学院で若干の差異はありましたが、取り立てて話す程ではありません。
〈物理〉
前期:力学・波動
後期:熱力学・電磁気・原子
〈化学〉
前期:理論
後期:無機・有機
※河合塾は理科も2サイクルで回しているようです。気を付けてください。
スケジュールを見て気を付けること
英数国と理社で年間スケジュールが違うので、勉強計画もそれを反映させなければいけません。
特に、理科や社会に注意です。
理系だったら、現役生と差を付けられる、電磁気、原子、有機、無機の成績を伸ばすべきです。
夏休みに後期の授業範囲の先取りをしておくべきです。
僕は電磁気と有機を重点的にやっていました。
ここでの先取りした内容が入試本番でも出たりしました。
何も考えずに過ごして、ここら辺の分野の習熟度が現役生の時と同じではいけません。
例えば、以下のように計画を分けて立てます。
〈英数国〉
前期:基礎固め
夏休み:苦手潰し
後期:入試本番を想定した実戦演習
〈理科〉
前期:前期授業範囲を完璧に
夏休み:前期範囲を受験実戦レベルまで引き上げる・後期授業範囲の先取り
後期:後期授業範囲を完璧に
本当に夏休みでの後期授業範囲の先取りはやっておくべきです。
河合塾生は終わっているけれど、駿台生や四谷生はまだ手付かず、なんて状況になりかねません。
以上、元二浪が送る、予備校のカリキュラムで気を付けること、でした!
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