オンライン授業を一年受けてみて
お久しぶりです。如月です。
ブログを書くと言いながら、結局更新せずに「お久しぶりです。」という書き出しから始めていることに呆れる。
兎にも角にも、怒涛の期末試験ラッシュが終わり、春休みに突入した。
コロナ禍でドタバタと始まった大学生活だったが、一年目があっという間に終わった。
個人的には勉強やそれ以外で後期がかなり忙しくて、目の前のやることを消化するので精一杯だった。
体感では4カ月程度。
コロナ禍で授業はオンラインが殆どで、大学に通ったのは計15日前後であった。オンライン授業をこの一年受けてみて、個人的なメリット・デメリットを軽く触れようと思う。勿論、この限りではないとは思う。
オンライン授業のデメリットとしては、この辺りだろうか。
- 先生の余談・無駄話が聞けない
- 先生の熱量・講義の雰囲気・講義内容が伝わらない
- 友達が出来にくい(業後に喋ったり一緒に学食に行ったりすることがない)
- グループワークがやりにくい
- 大学に通っているという感覚がない
特に、先生の余談・無駄話が聞けないことは大きな損失で、ふとしたところから興味が湧くことも大いにあると思う。
また、友達が出来にくいことも大学生活の重要な一要素を損なっていると感じる。
そして、キャンパスに殆ど通わず、パソコンとにらめっこの日々であるから、大学に通っているという実感はわずかである。
逆にメリットとしてはこの辺りが考えられる。
- 場所に縛られない
- オンデマンドなら時間や場所に囚われずに見返すことが出来る
特に、場所に縛られないということが大きい。家で講義を受けられるだけでなく、これまでなら聞くことの出来なかった他の大学の講義なども聴くことが出来る。大学学部生が無料のオンライン学会も開かれていた。一度、旅行先で授業に出席することもした。
また、オンデマンドなら見返すことが出来るのも講義内容の理解を深めるのに助かった。哲学系の講義などで一度サラッと聞いただけでは理解出来ない部分の講義動画を見返すことが出来ることはよかったと思う。
来年度以降もオンライン授業は続くだろうから、オンラインでの不足分は何かしらで補いたい。
もしかしたら、授業に更なる質を求めるのは限界があるため、授業以外の方策で工夫をしないといけないのかもしれないと感じた。