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文系タイプなのに二浪しても理系を貫いた理由【文理選択】

理系北大生の如月です。

文系タイプの僕が二浪しても理系を貫いた理由について語ってみます。

同じような悩みを抱える人の参考になればいいな、と思います。

 

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また、文系学部を軽んじる意図は全く無く、文系学部の存在は重要だと考えていて、それもあり僕は総合大学の北大を選びました。

 

そして、肝心の理系を貫いた理由ですが、端的に言うと3つです。

 

 

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1.文系職種での就職が嫌だった

 

高校に入学したての一年生の頃、僕は将来就職をしたくないと思うようになりました。

特に、その時点で文系職種にやりたいと感じられるものがありませんでした

文系職種から逃れる為の選択が理系進学でした。

勿論、文系職種を軽んじる意図はなく、ただ文系職種が僕の求める姿ではなかっただけです。

文系職種があって世の中が回っていますから、大切な仕事です。

就職が嫌な高校一年生の冬迄は、進学校にいまいしたが、大学進学の意味も解らなくなり、勉強にあまり精を出しませんでした。

 

 

2.文系学部の内容を大学で学ぶ気にならなかった

 

僕の高校は、二年生に上がる時に、文理選択がある高校でした。

当然、その時に、大学で進む学部を考えます。

文系科目が得意だった僕は、初め、文系への進学を考えます。

特に、国語が得意でした。

 

しかし、その時に、自分では勉強したいと思うものの、文系学部で大学に行ってまで学びたいと思えるものが殆どありませんでした

唯一、読書好きの影響もあり、文学部だけはとても迷いました。

読書好きの延長で、一時期は小説投稿サイトに自筆の小説を投稿していて、今でもまた小説を書きたいという欲求は残っています。

ただ、悩んだ結果、読書は自分のペースで楽しみたいと思い、文学部への進学も進路から外しました。

 

 

3.浪人期に理系でやりたいことが見つかった

 

浪人期に理系でやりたいことが見付かりました。

上記二つの理由は、正直、文系を避けた理由という方が正しいのかもしれません。

逆に言うと、それまでは、理系でやりたいことがはっきり言えませんでした。

それまでは、何と無く興味があった学部を志望していました。

自分の中で、「こういうのやりたい」というイメージはあったものの、上手く言語化出来ませんでした。

高校生の頃からずっと言語化しようとしてきて、ようやく形になったと思いました。

自分で勝手に設定した人生の目標があり、現状、理系進学が目標の実現に近かったのです。

 

 

二浪して理系で北大に合格した今思うこと

 

この選択が正解だったのか今でも悩むことがあります。

 

正直、文系なら大学受験ではここまで苦労しなかったでしょう。

センター試験も文系科目は全て九割以上で、理系科目の平均よりも良かったのです。

仮定の話になってしまいますが、文系で二浪もしていれば、偏差値的にはより上の大学に行けただろうな、なんて思うこともあります。 

 

文系でよりレベルの高い環境に身を置くべきだったのか、やりたいことの為に理系を貫くべきだったのか、どちらが正解だったのかは今でも判りません。

ずっとその答えを探しながら進んでいます。

 

文系に進んだからこそ見える未来もきっとあったのでしょう。

僕は考えるのが苦手です。

これは稚拙な考えなのかもしれませんが、自分なりに悩んで選んだのは理系です。

 

僕の所属は北大総合理系なので、文系学部進学の道もまだ残されていますが。

 

この選択を正解に近づけるべく、色々なことに挑戦しようとしています。

 

いつかこれで良かったと心から笑える日が来るといいな……。

 

 

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