浪人して変わったこと5つ
こんばんは。二浪理系北大生の如月です。
二年の浪人生活を経て、変わったことについて語ろうと思います。
浪人して変わったこと
1.より深く考えるようになる
多くの浪人生が口にすることですが、浪人すると考える時間が増える為、より深く考えるようになります。宅浪だと、尚のことそうかもしれません。
特に、自分について見つめ直す良い機会だと思います。
僕も「自分が将来何をしたいか」を高校生の時はなんとなくイメージはあっても、上手く言語化出来ませんでしたが、浪人して「これがやりたかったんだ」と言葉にすることが出来るようになりました。
中学卒業からずっと考えてきたことだったので、形になった時は、妙に嬉しかった気がします。
将来やりたいことはその都度、形を変えるかもしれませんが、一度真摯に向き合うということに大きな意味があったように感じます。
ただ、将来やりたいことがある方がおしなべて良い、という訳ではなく、色々な生き方や考え方があると思います。
2.余計なプライドがなくなった
中学は文武両道の学生生活を過ごし、高校受験も苦労せず、進学校に入りました。
入った高校でも、良い成績が取れてしまったことがありました。
それまでには無かったちっぽけなプライドが生まれてしまいます。
そのプライドは、悪い方向に働くことが多く、自分の目を曇らせました。
ですが、高校では中学時代とは対照的に、努力しても部活も受験も全く上手くいきませんでした。(中学時代も努力は人よりしていました。)
挫折を味わい、ちっぽけなプライドは、徐々に消えていきました。
すると、それまで取るに足らないものと切り捨ててきたものに価値を見出すようになりました。
冷静に自分を見つめ直し、他人を素直に認められるようになりました。
3.興味の幅が広がった
浪人して、情報収集をしたり、予備校で学ぶ中で、興味の幅が広がりました。
そうすると、感じられる世界が広がるので、楽しみが増えて豊かになります。
例えば、四谷学院で英語の個別指導を受けるうちに、言葉への興味が深まりました。
元々、読書は好きだったものの、高校生の時には、言葉への拘りは殆どありませんでした。
大和言葉や日本語の語源などを調べるのが楽しくなり、小説ばかり読んでいた僕の書棚には詩集が並ぶようになりました。
これに限らず、機械や音楽にも今は興味があったりします。
4.大学に通う意義を見つめ直せた
二年も浪人生活を続けていると、それまであるのが当然だった学校の存在の大きさを再認識します。
現役生は、受験を通過することに意識がいきがちで、大学入学後は遊ぼうと思っている人も多い気がします。
二浪を終えた今の自分には、大学というのは本当に恵まれた場所なんだな、と感じられます。
5.チャレンジ精神が旺盛になった
失敗を恐れず、果敢に何かに挑戦しようと思うようになりました。
二浪目でどん底を味わったので、大学生の内に何か挑戦して失敗しても、大してリスクが無いと思うようになりました。
やらぬ後悔よりやって後悔ということです。
そこから得られる学びは、やった人にしかないのです。
やってみて、失敗してもそこから新たな展望が開けるかもしれません。
以上、僕が二年、浪人して変わったこと5つでした!
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